こんにちは!
いつも材木屋カワイのオフィシャルブログをご覧いただきありがとうございます。
最低賃金、57円も上がりましたね。しかも金利まで上がってきています。正直「またか」って思いませんか。私も思いました。木材の価格は上がったり下がったり落ち着かないし、資材コストもじわじわ効いてくるし、そこに人件費と金利のダブルパンチです。毎月の資金繰りを考えるだけで、ちょっと胃が痛くなる社長さんも多いのではないでしょうか。
でも、こういう「うわ、きついな」ってタイミングだからこそ、少し立ち止まって話したいことがあります。
足元ばかり見ていたら、足元しか見えなくなっていた、という話
もちろん目先の資金繰りや原価管理は大事です。そこがグラついたら会社は持ちません。それは大前提です。
ただ、私たち経営者は「今をどう乗り切るか」ばかりに気を取られすぎてきたんじゃないかなと、最近すごく感じています。気づけば10年先どころか、来月の景色すら思い描けなくなっている。目の前の火消しに追われ続けて、視野がどんどん狭くなっていく。心当たりのある方も、少なくないのではないでしょうか。
だからこそ、今、あえて顔を上げて「10年先、うちの会社どうなっていたいんだっけ」と考える。そのタイミングが、まさに今なんじゃないかと思っています。
「協調性」「忍耐力」だけでは、正直これから厳しい
私自身、かなり「協調性」「忍耐力」を叩き込まれてきた世代です。周りに合わせる、我慢する。それが美徳だと教わってきました。
でも今の時代の変化スピードを前にすると、それだけでは追いつけないなと肌で感じています。求められているのは、これまでのやり方に固執せず、自分から変わっていける力です。
なので私自身、いつも自分にそう言い聞かせています。これは、経営者である自分自身の「リスキリング」だなと思っているんです。新しいことを学ぶ努力ももちろん必要ですが、それ以上に大事なのは「意識改革」。やり方を変える前に、まず自分の物の見方から変えていく。ここに向き合わない限り、本当の意味での変化は起きないんじゃないかと思っています。
「自分のため」から「誰かのため」へ
意識を変えていく中で、私が今すごく大事だなと思っているのが「人間力」です。
自分のためだけに頑張るフェーズから、誰かのために力を尽くせるフェーズへ。この切り替えができるかどうかで、会社の器も、人としての器も、大きく変わってくると思っています。
これは精神論だけの話ではありません。私自身、AIが好きで色々と触っているのですが、今のAIはまだ指示待ちです。ただ、そのうち自分で状況を見て、判断して、動く「フィジカルAI」の時代が来ます。おそらく間違いなく来るでしょう。そうなると、人にしかできない仕事は、どんどん絞られていくはずです。
そのとき最後に問われるのは、技術やスキルだけではなく「この人と一緒に仕事がしたい」「この人となら、この先も付き合っていきたい」と思ってもらえる人間性だと思うんです。日々の仕事は、実はその人間力を磨く場でもあります。目の前の一つひとつの仕事にどう向き合うか。それが、10年先の自社の立ち位置を決めていくんだと、私は思っています。
同じ地域で頑張っている社長さんたちへ
最低賃金の上昇も金利上昇も、私たち中小企業にとって決して軽い話ではありません。だからこそ、目先の対応だけに追われるのではなく、あえて一歩引いて「うちの10年後」を考える時間を、少し作ってみませんか。そして、その真ん中にあるのはやはり「人」だなと、私は思っています。
同じ地域でものづくりに関わり、日々奮闘されている建設業の社長さんたちと、こういう話をまたご一緒できたら嬉しく思います。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
各種SNSに"いいね!"を押して、最新情報をgetしよう!

