温熱環境ルールを元に事務所の快適性を追求しています
こんにちは!
いつも材木屋カワイのオフィシャルブログをご覧いただきありがとうございます。
木造かつ高気密高断熱の性能を兼ね備えた私たちの事務所では、引き続き室内の温熱環境の計測を行っています。今年の夏は高温の日が多く、湿度の高さも感じる厳しい天候が続いています。それとともに、職場の快適性はどのくらいにすれば整うのか、こちらも実測値とスタッフの体感の声を参考に、試行錯誤の日々が続いています。
【目標は、25度、絶対湿度11g/kgにしています。】
事務所の温熱環境づくりでは、目標値を設けています。体感とともに眼に見える数値を定めることは基本ですね。
目標値は「25度、絶対湿度11g/kg」。「絶対湿度11g/kg」に決めたのは、代表の川合が自発的に調査した結果とのこと。そのため、こちらの温熱環境ルールの表(下図)では、水色の枠に収まる環境をつくり、維持することを実践しています。
その結果事務所は人の出入りが多く、それによる熱と湿気が室内の快適環境を整えるために影響が大きいことが分かりました。それを踏まえて、夏場についてはもう少し湿度を落としたいところです。
<補足>
湿度は絶対湿度、相対湿度があります>温度に左右される相対湿度ではなく、絶対湿度で確認していきます。
計測ごとの単位の違いを統一させています>目標値の絶対湿度の単位は、g/kg。社内に設置してある絶対湿度の計測器が使う単位はg/m3。温熱環境ルールの表は、この2つを関連づけています。
詳しい方にとっては「絶対湿度11g/kg」が職場環境として妥当かどうか、というご意見もあるかと思いますが、私たちにとっての快適さの数値を探り"自主基準"の手応えをつかむことも大切ではないかと考えています。
こうした取り組みが、材木屋として顧客様の家づくりへの新しい気づきになっていただけたらと思います。職場快適環境づくりの旅はまだまだ続きますよ!
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