住宅の着工数減少から感じる、今、工務店が発信すべきこと
こんにちは!
いつも材木屋カワイのオフィシャルブログをご覧いただきありがとうございます。
ここ最近、住宅の着工数は明らかに減少しています。私自身、材木屋という立場で多くの工務店さんとお付き合いする中で、受注状況が厳しくなっていることを肌で感じています。集客が減ることへの不安は、私も経営者として常に意識するところです。
しかし、この状況だからこそ改めてどんなことをしていけばいいか考えてみました。
1. 数よりも「選ばれる理由」を磨くこと
以前のように「なんとなく声をかけられて、なんとなく契約になる」という流れはもう期待できません。今のお客様は、徹底的に調べ、比較し、絞り込んだうえで工務店に会いに来ます。その段階ではもう「最終選考」と言える状態になっているのです。
だからこそ大切なのは、
・自社の世界観
・ブランディング
・家づくりの本質
これらをしっかりと形にし、感じてもらえるよう、ホームページやSNSといったコミュニケーションツールで発信することです。
2. 未来のお客様づくりのために今、取り組むこと
「今すぐに受注につながる発信」を工務店さんはしたくなりますが、私は少し違う視点も必要だと思います。将来お客様になる方々に「この会社で建てたい」と決めてもらうための仕掛けや取り組みを積み重ねることが重要だと思います。今の仕事を精一杯やりながら、未来への種まきも、今まで以上に力を注いでいけるといいです。
3. 共感を軸にした集客の再構築
家づくりを検討している人は、価格や性能だけでなく「共感できるかどうか」で選び始めています。「この会社の家づくりの考え方に共感できる」「この人と一緒に家をつくりたい」と感じてもらえることが、最終的な決め手になります。
着工数の減少は確かに大きな逆風です。しかし、こういう時代だからこそ「選ばれる理由」を磨き直す絶好の機会とも言えます。株式会社カワイは工務店の皆さんと共に、チャレンジを諦めず仕事をしていきたいと思います。
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