KK-KAWAI NEWS
水害後の床下乾燥について
🏠 ダクトファン設置の基本
• 床の開口は最小限(点検口10cm程度が理想)
• 穴が大きすぎると乾燥の効果が不安定になることがあります
• 完全に締め切ってしまうと、逆に湿度がこもってしまいます
⚠️ やってはいけないこと
• 不用意に床板を大きく撤去しない
→乾燥しにくくなる
→生活スペースが危険になる
→復旧工事が遅れ、費用も増える可能性
→床下の空気や汚れが室内に流れ込む恐れ
🔧 点検口がない場合
• 業者による床の一部切断を検討(洗面所がおすすめの場合が多い)
• 開口を新規でつくる場合と閉じ戻す工事に別途費用がかかることがあります
• ドアを閉め、窓を少し開けて床下に空気を送る
🌬 ファンの設置方法
• 1台目:なるべく遠くまで風を届け、床下全体の空気を動かす
• 2台目:乾きにくい部分へ向ける
🔊 音の問題について
• ダクトファンは稼働音が大きく、気になる方も多いです
• 特に水害で心が疲れている中、この音でさらに疲労を感じることもあります
• それでも「とにかく早く乾かすこと」が後々の工事費用を大きく変えるため、無理のない範囲で風を送り続けてください
• 夜は風量を弱める、自己判断で一時的に止めるなど調整も可能です
🦠 カビのリスク
• 水害後48時間を過ぎると、カビは急速に増殖します
• 腐朽菌が床下を汚染した場合、その後の処理や工事に思わぬ費用がかかる可能性があります
💡 最後に
不安・予算・生活・健康など、様々な悩みの中で復旧を判断することは大きな負担です。
ですが、家は大切な資産です。
焦らず、一呼吸おいて「信頼できる情報」と「信頼できる人」と共に、大切な家を守ってください。
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