こんにちは!
いつも材木屋カワイのオフィシャルブログをご覧いただきありがとうございます。
前回の記事で(https://blog.kk-kawai.com/sg/2026/05/post-1109.html)、弊社の敷地内にある倉庫をお隣の企業様へお貸しし、防災の拠点として「共助」の体制を整えているお話をしました。
今回は、その拠点としての機能を守るための、もう一つの「備え」についてお話しします。それは、有事の際のインターネット環境です。
「持っているだけ」では、いざという時に動かない
防災において、私たちが何より大切にしている考え方があります。
それは、「持っているだけで満足せず、常に使える状態にしておく」ということです。
例えば、浄水器。持っているから安心だと思っていても、いざという時に操作方法を忘れていたり、フィルターが劣化していたりしては意味がありません。
だからこそ、株式会社カワイでは月に一度、発電機とチェーンソーの動作確認を欠かさず行っています。機械も、そして私たちの意識も、「訓練」を重ねていなければ現場では役に立たないからです。
スターリンク導入で気づいた「0円プラン」の落とし穴
この「常に使える状態」の重要性を、身をもって痛感したのが、防災時のバックアップ回線として導入した衛星通信「Starlink(スターリンク)」でした。
当初はコストを抑えるため、普段は「休眠状態(0円)」にし、有事の際だけ再開すればいいと考えていました。しかし、実際に運用を想定してチェックしてみると、驚きの事実が判明したのです。
「休眠を解除して再開するためには、そもそもネット環境が必要だった」
つまり、災害で既存の回線が断絶してからでは、スターリンクを立ち上げることすらできない可能性があったのです。これではバックアップの意味をなしません。
クラウド・AI時代の「ネットのバックアップ」
「有事の時に使えなければ意味がない!」
そう痛感した私は、即座に月々1,500円のプランに切り替え、アンテナも常時接続しました。さらに、既存のネット環境がダウンしても、スターリンクの通信へスムーズに切り替わる(連携する)よう、オフィスのネットワークを再構築しました。
今や私たちの仕事は、クラウドサービスやAIの活用なしには成り立ちません。それは有事の際の情報収集や避難誘導においても同じです。
弊社では現在、こうしたインフラを土台に、スタッフの「リスキリング」にも力を入れ始めています。変化の激しい時代、新しい技術を使いこなすためにも、まずは揺るぎない通信環境が不可欠だと考えているからです。
オフィスのネット環境、最適解を一緒に考えませんか?
防災オフィスとして、実体験から得た「本当に使える環境づくり」のノウハウ。
「自社のネット環境、今のままで大丈夫かな?」「BCP(事業継続計画)対策として何が最適か探している」という方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
「持っているだけ」を「いつでも使える」へ。
皆さまと共に、より強い地域基盤をつくっていけることを願っています。
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