奮闘記
木曽川流域体感ツアーに行ってきました
今は下呂市の北の方にいます。
東濃桧や長良杉で有名なこのエリアから多くの材料を頂いて販売させていただいております。
こちらの製材所はJAS認定工場で、すべての材料に強度を印字しています。
こんな感じですべての材料のデータが記録されています。その中で、曲げ性能等級が基準より低いものが7%程度出るそうです。
曲げ性能と共に、材木の乾燥度も含水率として表記されます。
※この写真は乾燥釜の中で山積みになっている材料です
左の写真が4m材の切り口(小口)でこの材を短く切った小口が右の写真です。
乾燥材というと、芯の辺りの内部割れを心配されることが多いのですが、最近の技術により内部割れを極力抑えて乾燥が出来るようになっていることがこの写真でわかりますね。
このでっかい木は何年生だと思いますか??
答えは。。。600年ということです!すごいですね。
材木って、丸いものを四角くして販売するんですよね。そこにはいろいろな工夫があるんです。それに、節の無い材料にするためには枝打ちなどいろいろな山仕事が必要です。
山の事、木の事、製材の事、いろいろ勉強して、これから家を建てる大工さんやご家族の方が一番幸せになる材料を取扱いしていきたいと思いました。