【カワイの日常】新社屋、上棟間近になりました②
こんにちは!
いつも材木屋カワイのオフィシャルブログをご覧いただきありがとうございます。
先日は新社屋の建築計画の内容をお話させていただきましたね。https://blog.kk-kawai.com/sg/2022/06/post-938.html
そして、現在は9月末上棟に向けさらに計画が進んでいます。
今の事務所ともいつかお別れになるかと思うと、やはり愛着が湧いてくるモノですね(^ ^)
新社屋は"コスパ良く、性能を出すことを目指すこと"がテーマの建物。
住宅展示場にあるモデルハウスのようなハイスペックにするのではなく、事務所として最低限必要な機能を網羅した上で、私たちのお客様への提案につながるような実証実験の要素を含んだ内容である点が特徴となっています。
その一つとして、本業の材木屋としてプロらしく木を美しく使った空間が実現します。
2階の小屋梁部分はすべてトラスを採用。その結果、構造用の柱が1本もない大空間となります。また、木造の加工場は17× 32メートルの空間で、こちらもトラスで計画しています。エネルギーフリーを目指したため、電動シャッターは使わないというこだわりです。ぜひ木造建築の可能性という視点で、耐震性も兼ね備えた実物を見て欲しいです!
もう一つは、エネルギー関係の部分です。
想定しているのは災害時の暮らしです。スタッフはもちろん、スタッフの家族が過ごせるところにしたいと考えて計画しました。災害時に不便なトイレ問題。それはバイオトイレを検討しましたが、クリアできないこともあると判断し、仮設トイレを購入して使うことにしました。セミオフグリッドのしくみとなる事務所で、私たちがどのような使い方で過ごせるかが楽しみです♪
間もなく上棟となる株式会社カワイの新社屋。次のレポートを楽しみにしていてくださいね!