スタッフの行動量を把握するオリジナルシステムを導入しています!
こんにちは!
いつも材木屋カワイのオフィシャルブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、数年かけて構築してきた社内管理システムのお話をご紹介したいと思います。株式会社カワイは民間企業ですので、売上や利益などといった一般的な管理業務を創業以来続けています。その一方で、昨今「売上だけが会社の成長ではない」という考えも会社経営では一般的になりました。しかしながら理念や想いがあっても、会社が目指す姿を実現できないというのが会社づくりの難しいところだと思います。
そこで、株式会社カワイでは、スタッフにノルマという目標値を目指すものではなく、一人一人の行動量が売上に影響を及ぼすという考えの下、オリジナルの社内管理システムを構築しました。
スタッフの行動を管理する上で、経営者の役割は行動の方向性を示すことです。当社の営業スタッフへ示している指針は、家づくりを通じて強い町づくりに貢献する「ロバートプロジェクト」の推進です。これは、強い町づくり=災害に強い家づくりとして地域の工務店さんに構造計算(許容応力度計算)を実施していただく呼びかけです。
◯ロバートプロジェクトについて>>https://blog.kk-kawai.com/sg/2021/08/the-architecture-times2021810vol62.html
管理システムでは材木の売上状況が分かります。ベースになっている「ロバートプロジェクト」が浸透しているかどうかは、注文された木材の寸法の内容を見れば分かります。これがスタッフの行動の結果として判断できるものとしています。材寸のばらつきが無く販売されていれば、家づくりは自ずとシンプルになり、地震に強い家になっていると読み取れます。
利益追求の会社経営のスタイルを超えた、私たち独自の会社の在り方として構築した社内管理システム。当社のスタッフが顧客様へ家づくりを通じて強い町づくりをお伝えしていく行動を見える化し、自分の働く日常の様子を見て自分で気づいて行動を変えていくことができるようツールを活用していきたいと考えています。
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