株式会社カワイ

KK-KAWAI NEWS

Spirit & Will ― 想いと意志【前編】


遡ること20年前。
心の奥に、ずっとソワソワとした不安がありました。
その原因は――会社の株。
もし自分が引き継ぐ時、どれくらいの「相続税=現金」が必要になるのだろう?
私の会社の資産の大部分は土地・建物・在庫。
これらはすべて株評価に影響します。
実際の相続時に現金で支払えるのか?と思うと、夜も眠れなくなった......(実際はちゃんと寝てましたが(笑))。
そこから、私の"数字との戦い"が始まりました。
とはいえ会計は得意分野ではなく、一人で立ち向かうには強敵。
そんな時、支えてくれたのがSS会計さん。
そして、鈴木代表による「経営輝塾」との出会いでした。
この塾で学んだのが、私の経営人生の根っこになっている言葉――
「Spirit & System」=精神と仕組み。
"想い"と"商売"をどう結びつけ、
"魂を持った仕組み"として地域に根づかせていくか。
これこそが経営の本質だと、心の底から納得しました。
当時は「材木屋だけやってりゃいいのに」「ボランティアなんて100年早い」
そんな言葉を投げかけられ、不安もありました。
でも、"Spirit & System"という考え方が、私の迷いを吹き飛ばしてくれたのを今でも覚えています。

その後、会社として取り組んだのが人事評価制度の改革でした。
私たちはそれを「AIQo(愛嬌)」と名づけました。
「仕事を通じて"愛嬌"が身につく会社でありたい。」
どんなに厳しい顔で働く人でも、いずれリタイアして仲間と笑って過ごす日が来る。
その時、人として大切なスキルが"愛嬌"だと思っています。
毎月全員と面談し、注意ではなく"リクエスト"をし合える会社へ。
仕事を通じて"何を成すか"を共に考えながら進化してきました。
そんな日々の中で、ふと頭に浮かんだのが
**「次の時代をどう託すか」**というテーマでした。
会社を継ぐ時にいきなり「相続税○○万円払ってください」と言われたら?
借入?会社?個人?――どうすればいい?
その問いを整理してくれたのが、今回出会った遺言作成サービスでした。
当初、私は遺言を「財産の分け方を伝えるもの」だと思っていました。
でも実際には、もっと本質的な意味があったんです。

 

カワイの木もち🌳

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