我が家を「投資物件」として考えるという新しい家づくり
家づくりの考え方を、少し変えてみませんか?
「自分のための家」ではなく、
地域の子育て家族のための家として建てるという発想。
たとえば、
自分が最初に住み、愛着を持って暮らす。
やがて子どもが巣立った後は、
次の子育て世代に貸す。
そんな発想で家をつくれば、
「愛着からの卒業」が自然に訪れます。
家賃、広さ、間取り、デザイン──
自分の好みより借り手目線・投資家目線で考えてみる。
長く高水準の家賃を維持するための設計、メンテ、維持管理点検、
利回りを意識した資金計画をした家づくりです。
もし「50年以上家賃を生み続ける家」を目指したら、
家づくりがもっとワクワクするものになるかもしれません。
でもね、
「一生に一度の買い物だから」と思うほど、
気持ちはどんどん高ぶり、
希望が"予算"を押し上げてしまうんです。
想いが強いほど、
「せっかくだから」「もう少しだけ」が増えていく。
そして、気づいたら背伸びしすぎた家になっている。
でも本来、家づくりって"思い出をつくるための箱"。
身の丈に合った幸せを何度でも更新できる設計のほうが、
きっと人生を豊かにしてくれると思うんです。
「一生に一度」じゃなくていい。
「何度でもリスタートできる家づくり」こそ、
これからの時代に合っているのかもしれません。
「自分で建てた投資物件で子育てする」という生き方
この考えに至ったのは、子育てがほぼ終わった今だから。
子どもたちが家を出ていくと......
大きな家が、途端に空室だらけ これが投資物件になったらいいなぁ(笑)
と思ったり、、、
子どもが小さい頃は「快適な子育て環境」を第一に考え、
子ども部屋や広いリビングを設計しました。
でも実際、子どもが本気で自分の部屋を使う期間って、
意外と数年だけなんですよね。
今は夫婦2人だけ。
「最初から、将来貸せるように作っておけば良かった」と
感じることがあります。
「1世代1軒の新築」への疑問
先日、ある若いご夫婦に出会いました。
あえて中古物件を購入し、リフォームして子育てをしている家庭です。
理由を聞いてハッとしました。
「子育てが終わった後、どんな生活になるか分からない。
だから"定住"に全力投資するより、
必要最低限の投資で最大の安心を得たいんです。」
家づくりを人生の投資として考えている。
しかもそれは「短期的な損得」ではなく、
「次の世代へつなぐ資産」としての投資。
もしかしたら私は、
"殻を変えながら生きるヤドカリ"に憧れているのかもしれません🐚
家を「建てる」から「育てる」時代へ
築17年の我が家も、かつては5人家族。
今は3人、やがて2人。
もしこの家を貸したら?私の妄想癖スタート (笑)
戸建て家賃は、小さなアパートを借りて住む私たちの家賃より高く貸せるはずだから
差額が生活費の足しになり、光熱費も減って、庭の草取りもいらない。
「これ、意外といい暮らしかも?」(笑)
そして私が60歳になった時、子どもが「実家で住みたい」と言えば、
まあ、身内だし (笑) 少し安い家賃で貸してあげるけどね!
そんな家のリレーもいい。
やがて孫がその家をフルリノベして住む──
1軒の家が3世代をつなぐ資産になる。
「家を建てる=終わり」ではなく、
「家を育てる=続く」時代に。
3世代それぞれが新築を建てた場合、総額は約1億円。
でも、3世代で「1.5軒+リフォーム・点検」で済ませれば、
およそ7,000万円で家を使いまわせる。(悪い言い方ですみません)
※材木屋の勝手な資産なのでプロの方!是非試算してコメントください!
つまり──
3,000万円の余力が家系に残るということ。
この3,000万円を運用に回せば、
年利3〜5%でも世代を超えて資産が増えていく。
5世代後には、
あなたの○○家の資産は......なんと数億円規模に!?(笑)
でも、これは夢物語ではなく、
今の世代が"責任ある選択"をするかどうかで未来が変わる話です。
「建てる」より「育てる」。
それが家族を、地域を、そして日本全体を豊かにしていく。
この考えが広がれば、
"空き家だらけの国"が、"資産が育つ国"に変わる日もきっと来ます。
私たちが今日する小さな選択が、
家系の未来、日本の未来、
そして世界の在り方までも変えるはずです。
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