こんにちは!
いつも材木屋カワイのオフィシャルブログをご覧いただきありがとうございます。
日々、現場や経営の最前線で汗を流されている建設業の社長様、そして地域を支える経営者の皆様、本当にお疲れ様です。
私自身、経営を続けていく中で、日々さまざまな葛藤や壁にぶつかっています。今日は、一人の経営者として私が日々感じている「本音」と、これからの不透明な時代をどう歩んでいくかについて、少しお話しさせていただきたいと思います。
「新しいことへの恐怖」と「今まで通り」への執着
経営をしていると、「時代の変化に合わせて新しいことを始めなければならない」と頭では分かっていても、なかなか一歩を踏み出せないことがありますよね。
実はこれ、人間の脳科学的にも当たり前のことなんだそうです。人には本能的に変化を嫌う性質があり、無意識のうちに「無関心」というオブラートで心を包み、見ないように守ろうとします。しかし、そのオブラートをそっと溶かしてみると、そこには「今まで築いてきたやり方が通用しなくなるかもしれない」「失敗したらどうしよう」という強い恐怖心が存在しています。
ここで誤解していただきたくないのは、「これまでのやり方に価値がなかった」ということではありません。皆様がこれまで命がけで積み上げてきた実績やノウハウは、間違いなく本物です。
しかし悲しいかな、世の中の変化のスピードは私たちが想像する以上に速く、「今まで通り」を維持しているだけでは、相対的にその価値が猛烈なスピードで下がっていってしまうのが今の時代の恐ろしいところです。
神頼みでは生き残れない。「今まで以上の成果」を「今まで以下の精神力」で出す
「今まで通りやっていけば、なんとか救われるんじゃないか」
苦しいときほど、そう信じたくなる気持ちは私にも痛いほど分かります。
しかし、冷静に考えて神頼みだけで救われる経営など存在しません。「神様にお祈りすればすべて上手くいく」なら、誰も苦労はしないはずです。もし経営における「神様」がいるのだとすれば、それは神社仏閣にいる神様ではなく、日々近くで支えてくれる社員や、取引先、そして大切なお客様なのだと私は思っています。
では、これから私たちはどう戦うべきでしょうか。
年齢とともに体力が衰えたり、環境が厳しくなったりする中で、精神力だけで乗り切ろうとするのは限界があります。
私たちが目指すべきは、「今まで以上の成果」を「今まで以下の精神力(ストレス)」で出していく仕組みづくりです。衰えや限界を感じる部分こそ、根性論ではなく「効率の良さ」で補わなければなりません。
萎縮から「行動」へ。PDCAに"伴走型AI"を実装する
「時代の変化が許してくれない」「将来が不安だ」
そうやって不安に苛まれ、心が萎縮してしまうと、人間は行動を起こせなくなってしまいます。
不安を解消する唯一の手段は、「具体的な行動」を起こすことだけです。
その行動を後押しするための準備として、カワイでは今、社内の構造改革を進めています。目標は「社員一人ひとりが自立自走できる組織」になること。そしてその強力なパートナーとして、社内に「伴走型AI」を実装していく計画を進めています。
日々の経営や業務におけるPDCAサイクルの中に、AIを組み込んでいく。
ただし、勘違いしてはならないのは、「自分の思考以上のものは、AIからは出てこない」ということです。
AIは魔法の道具ではありません。経営者やスタッフ自身の「こうしたい」「ここを改善したい」という意志や思考があって初めて、AIはその思考を何倍にも増幅し、爆速でサポートしてくれる最高の相棒(伴走者)になります。
全国の中小企業経営者の皆様へ
「変わらなければいけないけれど、変わるのが怖い」
これは、私自身も含め、全国の中小企業経営者が共通して抱えているリアルな悩みだと思います。
だからこそ、一人で悩む必要はありません。苦しさを根性で乗り切るのをやめ、テクノロジーや仕組みをスマートに受け入れて頼る。精神的な負担を減らしながら、自分たちの想いを形にしていく。
カワイはこれからも、自らが変化に挑み、自立自走する組織へと進化し続けます。そしてその過程で得た学びや失敗談を、同じ悩みを持つ建設業の皆様や地域の経営者の方々に還元し、共に成長していきたいと考えております。
時代に立ち向かう同志として、これからも共に前を向いて歩んでいきましょう!
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